センターについて

言語コミュニケーション研究センターは、2007年4月1日に設置されました。以降、グローバル化時代に適切に対応できる言語能力、特に英語コミュニケーション能力と日本語コミュニケーション能力の養成を目指した教育と研究を促進しています。原則として、5学部の英語科目(約100クラス)は本研究センター所属の特任教員が担当しますが、教科書の選定・シラバスの作成・授業内容の精査などにも一生懸命に取り組んでいます。

教育内容について

主な活動として、まず、TOEIC®L&R IPテストの結果に基づく英語習熟度別クラスにおいて、英語コミュニケーション能力の向上に取組んでいます。また、就職活動や社会に出て役立つTOEIC®対策講座や英語プレゼンテーションワークショップの開催を支援しています。

コミュニケーション能力の習得に役立つ短期海外語学研修では、海外連携大学の協力を得ながら、セミオーダーメイドのプログラムを実施するとともに、2014年から英語教育のさらなる強化のため、「TOEFL®留学英語」及び「英語で学ぶ日本語学」、「言語の学習・習得」といった上級英語講座を開設しました。また、教員のオフィスアワーを通して学生のニーズに応えた英語学習を強力にサポートするため、予約制のスピーキング・ライティング指導も実施しています。

センター教員は、言語教育の基盤である言語学・英語学・日本語学・コミュニケーション学等を専門とする英語のネイティブ特任講師と日本人特任講師から構成されています。国内外での豊富な言語教育の経験や成果を研究に活かすと同時に、研究成果を言語教育に活かすという姿勢で、学生のアカデミックな英語力の向上に取り組んでいます。今年度はスピーキング・ライティングの効果的な指導法及び評価法の開発に力を注いでいます。

私たちは良いチームワークの下、多様な視点を大切にしながら、言語教育の問題点や課題に真摯に向きあっていきます。

研究センター長 藤森 敦之

基本情報

組織名 静岡県立大学 言語コミュニケーション研究センター
所在地 〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1
静岡県立大学 一般教育棟4階(2409室)
電話 054-264-5249、054-264-5367
代表者 藤森 敦之(研究センター長)
設立年 2007年4月1日